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立ち退き料がもらえるなどの誘い文句に騙されないで!

住宅ローンの滞納が続き、裁判所から競売通知が届いてしまった場合

 

競売手続きは淡々と勝手に進んでいきます。

 

新居を見つける時間、引っ越しの準備など・・・。

 

競売となれば落札されるまでしかその家では過ごせません。債務者にとってはゆっくりなど構えてはいられないでしょう。

 

また、任意売却をおこないたいと思っていた方にとっては、競売が開始されてしまえば、時間が足りないと感じるかと思います。

 

このような時に登場して騙そうとするのが「抗告屋」と言われるヤカラです。

 

競売における執行抗告という手続きをネタにした詐欺

 

競売手続きでは、執行抗告という手続きがあります

 

執行抗告とは?

競売手続きにおいて、違法な行為があった場合などに債務者側が不満を訴えて執行を停止するように求める事ができる手続きです。

 

売却決定後1週間以内であれば、抗告状を裁判所に提出して申請することができます。

 

そして、この抗告が認められると、裁判所が執行処分した内容の手続きが一時的に中断することになります。

 

 

つまり、この執行抗告がされると、1か月程度は執行が停止=債務者は家に住み続けられることになるわけです。

 

しかし、執行抗告が認められることなどほとんどありません!

 

それにも関わらず、「少しでも長く自宅に住み続けたい」という債務者にしてみれば、期待してしまうのでしょう・・・。

 

その心理を上手く利用して、「抗告屋」はタイミングよく債務者に近づいてくるのです。

 

抗告屋が使う詐欺の手口とは

 

 

長く住み続ける方法がある


 

立ち退き料がもらえる


 

100万円を手元に残せる


このようなDMや電話での営業には要注意です。

 

何かしらの利益をちらつかせて、「抗告をしませんか?」「抗告の申請をしたほうがいい」などと言って近づいてきます。

 

債務者の方も競売手続きが進み、動揺・混乱している状況です。

 

なんだかよく分からないけれど「抗告したほうがいいのかも」と思わされてしまうのです。

 

そして、抗告屋にお金を支払い執行抗告の手続きを依頼してしまう…。

 

依頼を受けた抗告屋の中には、実際に債務者本人の名義で抗告をおこなうケースもあるのですが、結果として抗告屋から受けられると聞いた利益は受けられることはありません。

 

更には、この申請がされても裁判所で却下される例が多いので、抗告屋が話してくるようなことは全く期待してはいけません。

 

目的は、手続きの費用などと言ってお金を騙し取ることであり、詐欺行為です。

 

こんな人たちにお金を払って抗告をお願いするくらいなら、きちんとした専門家に相談しにいって、他の方法を考えるべきです。

 

また、競売絡みの詐欺をする業者は抗告屋だけではありません。

 

絶対にのってはいけません。

 


競売が開始してしまっても、

 

早い段階であれば任意売却が検討できます。

 

売却した代金の一部を自分の手元に残しておくことが可能かもしれません。

 

引っ越し費用の確保もできます。

 

ここまで来ると時間との勝負ですから、今すぐに専門家へ相談することをおすすめします。

 

任意売却の専門家に無料で相談できる