出会い系サイトにもう騙されないで!

出会い系サイトとは、異性との出会いを目的としたサイトを言います。

多くのサイトでは、お互いにサイト内でプロフィールや日記等を公開。

興味を持った異性に対してメッセージを送ることにより親交を深めていくことを目的としています。

出会い系サイトが多く利用されるポイントとしては、日常では出会わないような人と出会える可能性があるという点。

知り合った当初は自分のプライバシー(連絡先等)を公開することなく、サイトのみを通じて連絡を取り合える。

しかし、このような出会い系サイトは、一説によれば、その99%が詐欺的なサイトであると言われています。

つまり、この99%のサイトは、完全に詐欺だけを目的として存在しているのです。



利用=騙される!という事ではありませんが、警戒して利用しなくてはいけません。

サイト運営者が詐欺を目的として運営している一方で、ユーザー同士の交流を利用して、詐欺を行うケースもありますから注意してください。

例 サイト運営者が詐欺を行う場合


利用料・登録料が無料と謳っておきながら、利用料などを請求するケースが典型です。

もう一つのユーザー同士の交流を利用するケースでは、サイトの運営自体は普通です。

しかし、運営側の息のかかった人間がユーザーとして潜み、一般ユーザーからお金を騙し取るのです。

これはサクラと呼ばれますが、とても厄介です。

具体的には、サイト利用に応じて課金されるタイプのサイトで被害が多く見られます。

サクラは延々とメールさせるように仕向けて料金を加算させるのです。

また、運営者とは関係なく、このような出会い系サイトを利用して、利用者が利用者を騙すタイプの詐欺もあります。

詐欺被害の相談に強い専門家はコチラ

サクラかどうかを見分けよう!

出会い系サイトで騙されないために、まずは相手がサクラかどうかをチェックしましょう。

 

運営サイトがサクラを雇っている場合だけでなく、きちんとした出会い系サイトでもサクラが紛れ込んでいる場合があります。

 

まずは、サクラの種類を紹介しておきます。

 

暇つぶしに登録しているケース

 

本気で出会いを求めているわけではないのに、何となく暇つぶしに、異性と会話したいなどの理由で登録している場合がこれです。

 

この場合、お金を騙し取ることが目的ではないのですが、何も発展せずに終わるという意味ではサクラですね。

 

サイトの運営会社が仕込んでいるケース

 

課金制のサイトによくいます。

 

できるだけ長くメッセージのやり取りをさせるようにするのが手口です。

 

なお、絶対に会うことに応じません。

 

業者がおこなうケース

 

目的は他のサイトに誘導する事であったり、メールアドレスや住所を知ることです。

 

自動送信されていることもあり、悪質なものです。

 

サクラかどうか見分ける方法

 

はっきり言いることはできませんがメールアドレスを教えてくれるかどうかがポイントです。

 

多少のやり取りをして仲良くなれば、普通の女性でさえメール交換には応じてくれるものです。

 

しかし、相手がサクラなら、いつまでたっても教えてくれないでしょう。

 

更には、他のサイトに誘導してきたり、会ってもないのにお金を貸してと頼み込んでくるようであれば、間違いないです!

 

また、最近では、画像を送ってきて信じ込ませようとするサクラもいます。

 

この場合、グーグルなどで画像を検索してみてください。

 

普通の女性であれば、まず検索してもヒットしないはずです。

 

しかし、相手がサクラであれば、送られてきた画像がヒットする可能性が高いのです。

 

というのも、ネット上から他人の画像を拾ってきて自分だと偽っていることが多いからです。

 

つまり、それは拾ってきた画像であり、本人ではありません。

 

このような方法を知っておくことも、騙されないためには必要です。

 

詐欺被害の相談に強い専門家はコチラ

 

詐欺の種類によって依頼する弁護士を選ぼう

 

サクラサイト詐欺の手口とサクラの誘い文句

トップへ戻る