メモ帳やボールペンなど会社の備品を持ち帰った私は泥棒なの??

会社の文房具を家でちょっと使おうとバッグに入れたところ、日頃からあまり仲のよくない先輩から「それ、窃盗よ。」と言われてしまいました。

みんなもやっているのですが、本当に罪になりますか?

備品を自宅に持ち帰ったというだけでは、仕事で必要だった可能性もあるので、必ずしも盗んだとは言えません。

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例えば備品の本を古本屋さんに売ったり、他の人にあげたりということであれば、明らかに窃盗です。

ほんの軽い気持ちで、会社で一括購入したメモ帳やボールペンなどを個人的に家に持ち帰ってしまったという話はよく耳にします。

しかし、会社に保管してある物を勝手に持ち出すのは、民法に定められている「会社の備品は、会社に所有権がある」という原則を侵すことで、窃盗罪にあたるのです。

会社の備品は共用する物だけではありません。

メモ帳やボールペン、電卓など社員に支給されている物もすべて備品になります。

社員は業務に必要な範囲で備品の使用を許されているにすぎないということです。

「会社からもらった」などと勘違いしないようにしましょう。

小さな物だから、安価な物だからといって安易な気持ちで持ち出し、プライベートに使ったりしないように。

これら保管管理が自分にある備品を盗ってしまった場合、業務上横領罪にあたり、10年以下の懲役に処せられるのです。

では、会社にあるコピー用紙や切手、印紙、図書などを盗んだら・・・?

自分が保管使用している物ではないので、横領罪ではなく、窃盗罪となり、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることになります。

判断しにくいものに、会社が捨てる予定で社内に放置している不要な図書などがあります。

不要なのだからとこれを勝手に持ち帰り、自分の物にしたら、たとえ会社の所有を離れたといえる状況でも、所有を離れた他人の物を横領したということになり、遺失物等横領罪に問われ、1年以下の懲役または10万円以下の罰金・科料となります。

今回のように、文房具を持ち帰って使用したからといって、会社から訴えられたり、すぐに解雇されたりということはないかもしれません

しかし、社内で何らかの処分を受けたとしても仕方ありません。

このように、誰でもやっているからとルーズな行動を取っていると、今回のように先輩の目についてしまうようなことになります。悪くすると会社からのチェックの対象になってしまうかもしれませんので注意が必要です。

最近はこうした公私混同を防止するために、社外持ち出しの際は伝票に担当者や上司の印鑑をもらうという会社も増えてきました。

「面倒だ」などと言わず、業務上、備品を自宅に持ち帰る必要があるときは、あらぬ疑いをかけられないよう許可をもらっておきましょう。

会社の備品は持ち帰らないけれど、こういうことをしているという人はいませんか?

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携帯電話の充電も電気の窃盗になる

まず、電気。意外に多いです。 会社で私物の携帯電話の充電をしている人、見かけませんか?

電気は会社の財物とみなされますので、私物のスマートフォンやタブレットの充電を社内ですれば、電気の窃盗罪に問われます。

会社の物は自分の物ではありません。

携帯の充電だけではなく、頭ではわかっていても、ついやってしまうことがまだまだあります。

あなたはしていませんか?

会社のパソコンや電話で私的な連絡を取る

会社のパソコンから彼氏や彼女、友人とメール交換をしていませんか?

また電話代の節約と言わんばかりに、会社の電話を使って遠くの実家に電話をしていないでしょうか?

会社のコピー機でコピーする

昼休みに同僚の雑誌でお気に入りの記事を見つけたからなどと会社でコピーをしていませんか?

どうしてもコピーが必要ならコンビニエンスストアなどで、自分でお金を払ってしましょう。

コピー用紙もトナー代も電気代もすべて会社の経費で賄われています

インターネットで私的な検索する

業務に関係することでの使用ならいいのですが、仕事とは無関係のインターネットサイトを見る、あるいは映画やテレビ番組のチェックなど私的に使用していませんか?

株が気になると頻繁にチェックをしている人も見かけます。

それがたとえお昼休みであったとしても、もちろんいけません。

ほとんどの犯罪はちょっとした気の緩みから起こるものです。

「これくらい、いいよね」と私物化してしまう人が結構いるようですが、会社の備品であることを忘れずに

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