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内縁関係で浮気された!慰謝料は請求できるの?

はじめに、内縁とは、結婚の意志を持って共同生活を営みながらも、戸籍上の婚姻の手続きをしていない為、法律上正式な夫婦としては認められていない男女の関係のことをいいます。

 

これに似た関係に同棲がありますが、同棲している男女は一見すると夫婦同然ですが、結婚する意志がない状態となります。

 

さて、内縁についてもう少し説明すると、法律的にも婚姻に準ずる関係として扱われ、一定の法的保護が与えられています。

 

ですから、婚姻した夫婦と同じように、貞操義務、同居義務、協力義務、扶助義務、婚姻費用分担義務などの規定が適用されます。
つまり、浮気(不貞行為)の慰謝料も請求できますし、財産分与の請求もできます。

婚約関係で浮気された場合はどうなるの?

まず、婚約とは、将来必ず結婚しようという約束をした男女の関係のことをいいます。

 

なお、婚約は特別な形式は必要とされていません。

 

つまり、結納や仮祝言がなくても、親兄弟に打ち明けず、同棲がなくても認められます(最高裁判例・昭和38年12月)(最高裁・昭和38年9月)。

 

但し、実際に慰謝料を請求する場合には、本当に婚約しているかどうか、婚約が成立しているかどうか!?
これが客観的に判断できないと難しくなります。

 

よって、「結婚しよう」と2人だけの間で交わした言葉だけで婚約が成立するかどうかは微妙なところです。

 

そこで、家族親類、又は友だちなどを交えたところで、結納とか婚約指輪の交換とかプロポーズするなど、2人の婚約関係を第三者にも明確にして、判断できるようにしておく必要があるでしょう。

 

そして、婚約をすると、双方は正当な理由も無く一方的に婚約を解消してはいけません。
もし、これに反した場合、その相手方は損害賠償や慰謝料請求をする事ができます。

 

更に、婚約不履行による損害として、婚約披露費用・仲人への礼金・支度金などの請求が可能であり、結婚のために退職した場合は、その損害についても請求が可能です。

 

つまり、婚約中に相手側が他の異性と浮気した(肉体関係をもった)場合、慰謝料の請求はできます。

 

また、損害の請求額は、婚約していた期間や妊娠中絶の有無などによっても変わってきます。  
一般的には50万円から200万円の間となっています。

 

また、婚約相手が浮気をした場合、その婚約相手の浮気相手にも慰謝料を請求できる場合があります。
ただし、婚約していること、婚約者がいることを浮気相手が知っていた場合で、かつ肉体関係があった場合に限ります。


慰謝料の請求出来る場合

また、婚約相手に対しては、浮気以外でも以下の場合などにも慰謝料の請求ができます。

 

・相手側が結婚式の前に家出した場合
・他の異性と婚約、結婚した場合
・他の異性との結婚を黙っていた(重婚)場合
・性的に異常な嗜好があることがわかった場合
・肉体関係を強要された場合

 

婚約していれば、お互いに誠意をもって交際する義務が生じるという事ですね。

 

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