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有責配偶者に対する慰謝料の判例

1989(昭64)年11月22日東京高裁判決

 

事情:長期間にわたり夫が別の女性と暮らしていた。

 

慰謝料 1500万円
財産分与 1000万円

 

1988(昭63)年6月7日東京高裁判決

 

事情:長期間にわたり夫が別の女性と暮らしていた。

 

慰謝料 1000万円
財産分与 1200万円

 

1985(昭60)年11月29日浦和地裁判決

 

事情:夫は、妻に対し悪意の遺棄、異性との不貞行為におよんだ。

 

但し、妻が夫の行動を防止ないし解消するための積極的な措置を殆んど取らなかった。

 

これらを総合的に考慮。

慰謝料 300万円

 

夫が妻に贈与した土地が7300万円に値上がりしていることも考慮されている。

財産分与 土地

 

1980(昭55)年9月29日東京高裁判決

事情:夫は婚姻生活中に、次から次へと数人の女性と不貞行為を繰り返していた。

 

慰謝料 300万円
財産分与 なし

 

1980(昭55)年8月1日横浜地裁判決

 

事情:夫の度重なる不貞行為と暴力が原因で破綻した。

 

慰謝料 1000万円
財産分与 夫には多額の財産がある。

 

財産分与として1億円と5000万円相当の不動産


慰謝料が否定された判例

2000(平12)年9月26日東京地裁

事情:熟年離婚であり、妻の主張する夫の不貞が認められなかった。

 

また、妻の借財・浪費は妻のみを非難するはできないとされた。

 

⇒双方からの慰謝料請求を否定した

 

1988(昭63)年10月12日東京地裁判決

 

事情:夫は浮気したが、不貞行為の以前に既に婚姻関係は破綻していた。

 

⇒請求は否定された

 

1986(昭61)年12月22日東京地裁判決

 

事情:妻の不貞行為があり、それにより婚姻関係は破綻した。

 

しかし、夫は妻の不貞の相手方(妻の不倫相手)からすでに1000万円の慰謝料を受け取っていた。

 

婚姻関係破綻による精神的苦痛は慰謝されたとされた。

 

⇒請求は否定された

 

慰謝料について

 

法律によって明確な基準が定められているわけではありません。

 

様々な事情が総合的に考慮され、最終的には裁判官によって算出されます。

 

他の判例を見てみても、低額なものもあれば、高額なものもあります。

 

ここではわりと高額なものを紹介しましたが、実際には、200〜500万円というところで落ち着くことが多くなっています。

 

あくまでも、判例は、ひとつの「目安」として参考にして下さい。

 

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