このエントリーをはてなブックマークに追加  

相続を放棄しないと債務を背負うことに!

まず親が借金をしていた場合はどうなるのか?

 

借金=マイナスの財産として相続の対象となります。

 

相続を放棄しないという選択をした場合、相続人はその借金を背負う事になります。

 

ただし、相続を放棄するかどうかは、プラスの財産=土地や不動産などと比較してから決めましょう。

 

 

マイナスの財産よりもプラスの財産のほうが多い場合

 

マイナス財産だけをもって放棄すると決めるのは検討の余地があると思えます。

 

まずは、借金以外にどのような相続財産があるか整理しましょう。

 

また、直接親が借りたお金は無くとも、誰かの連帯保証人になっている場合にも注意が必要です。

 

遺産目録があったとしても、連帯保証人については明記されていない事があります。

 

しかし、連帯保証人という地位もマイナス財産に含まれます。

 

つまり、親の友達であるAさんの債務を負う事になります。

 

そして、これらのマイナス財産は相続人全員に及びます。

 

相続放棄をしない相続人AやBがいた場合

 

亡くなった人の債権者となるものは、AとBに対して法定相続分に応じた債務を請求できます。

 

相続人全員が相続放棄をする必要があるという事です。

 

目に見えるものだけでなく、目に見えない財産についてもしっかり把握しておきましょう!

住宅ローン債務はどうなるの?

親が生前中に契約した住宅ローン、その債務が残っている場合、その債務は相続の対象となるのかどうか?

 

マイナスの財産として対象となります。

 

ただし、住宅ローンの契約では多くの方が団体信用生命保険に加入されています。

 

契約書

 

この生命保険の加入が条件となっている金融機関もあり、住宅ローン契約者の9割が加入されている状況です。

 

そして、加入していた場合には住宅ローン債務は相続の対象とはなりません。

 

この保険は住宅ローン契約者がローン返済中に死亡した場合、保険会社が代わりに金融機関に支払いをすることになっています。

 

つまり、ローン債務を支払う義務はなくなり、全額弁済されたことになります。

 

よって、ローン契約時に土地や建物に設定した抵当権も抹消されることになります。

 

まずはこの保険に親が加入していたかどうか確認しましょう。

 

相続問題の悩みについて無料相談はこちら