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突然、身勝手な行動をする人が出現

相続では財産が少なくてももめる事がよくあります。
ですから、財産がたくさんある、しかも相続人が一人ではない、という方は要注意です。
親が生存中、いくら仲の良い兄弟姉妹であったとしても、そんなことは関係ありません。
事態は突然として、最悪の状況を迎えることがある!

 

財産=お金、というものを目の前にして、それまでの関係や話し合いなど、まるで何もなかったかのような主張をする人もいるのです。
自分が主役となり、自己の主張を優先する人は多くいます。

 

それは仲が良い兄弟姉妹であっても関係ありません。
よくあるのが当事者の嫁の存在が原因となってもめるケースです。

 

相続人でもない嫁が口を出す、これは本当に厄介です。
自分の利益しか見えていませんから、間違えた主張であろうとどうでもいいのです。

 

また、親と一緒に住んでいなかった兄弟姉妹も同様です。
長男が親と一緒に住んでいた、というのはよくありますね。
この場合、親が亡くなればその家には長男が住み続ける、これは一般的に考えたら暗黙の了解かと思います。

 

しかし、親が亡くなったことを境にして、突然、「その土地や建物も財産だ。分割しろ」なんて常識的では考えられない主張をする兄弟姉妹もいるのです。
確かに、主張できる権利として間違ってはいませんが、困りますね。

 

このように、身勝手な行動を取る人が一人でもいれば、間違いなくもめる事態となるのです。
そして、財産が多ければ余計にややこしくなります。
解決までには時間を要することになるでしょう。

 

では、どのようにすればいいのか?
トラブルにならないための術を紹介していきます!

財産がたくさんある場合のトラブル回避術とは?

 

親がしておくこと

 

  1. 相続人となるのは誰か?
  2. 相続財産の範囲の確認と意思表示
  3. プラスの財産とマイナス財産を把握する
  4. 節税対策&納税対策
  5. 遺言を作成する

 

相続人が知っておく事、備えておくこと

 

  1. 相続人となるのは誰か?
  2. プラス財産とマイナス財産について
  3. 節税や納税の知識
  4. 冷静な判断力

 

では、親がしておくことについてから説明していきます。

 

@自分の財産を受け継ぐ人=相続人だけでなく、自分の財産を渡したい人が誰なのかをきちんと考え、確認しておきましょう。
A財産目録を作成し、もめない為にもあらかじめ意思表示をしておく
B何が相続の対象となるのかを把握し、プラス財産だけでなくマイナス財産についても対策をきちんと行う
C相続人に相続税の負担がかからないように、できるだけ軽減措置をとっておく
D争いがないよう、スムーズに引き継ぎが終わるように正しい遺言書を作成する


相続人備え

次に相続人が知っておく事、備えておくことについてです。

 

@生前時及び相続開始後、誰が対象となるのか整理する
A親の財産について把握し、財産目録を作成する。生前にできなかった場合には、死後に財産目録を作成する
B納税するのは財産を引き継いだ相続人です。その知識や対策を知っておく
C万が一トラブルが起こった場合、冷静な判断がとても重要
冷静さを失い、身勝手な主張をする人と一緒になってしまえば、更に混乱してしまいます。
相手のペースに巻き込まれないためにも、冷静な判断が必要です。

 

これらの対策は決して難しいことではありません。
他のトラブルでも必要な事でもありますが、その時になって慌ててしまうことを避けるためにも、知識や対策はしっかり押さえておきましょう!

 

また、財産が多い場合には、節税対策や納税対策、遺言作成については面倒な部分です。
自分だけで行うと抜けてしまい意図しない結果となることも…
そのような際には専門家に相談してアドバイスを受ける、依頼するのも得策です。

 

相続問題に関する専門家への無料相談