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相続人同士でもめるケース

親が前もって遺言書を作成していれば問題ない!と言えるほど相続は甘くない。
兄弟姉妹の関係がよくないケースや相続人に被相続人の兄弟姉妹も入ってくる場合など、争いが勃発する可能性は高いでしょう。

 

また、遺言書あった場合も同様です。
その内容が偏ったものであれば、大混乱となるでしょう。

 

そもそも、日頃から仲が良い兄弟関係ですら、もめないという保証はないのです。
それに遺産の多い少ないも関係ありません。
ちょっとした温度差、些細な言動次第で人間関係は複雑なものとなります。

 

ですから、日頃から相続人同士の仲が悪かった場合、間違いなくもめます!
このような場合、残された人(相続人)同士での解決は難しくなります。

 

そこで、財産を残す立場となる人がきちんと考えて対策しておくべきでしょう。

 

  • 遺言書を作成する
  • 遺産となる財産を整理して、目録を作成する
  • 1人に自宅や土地を渡す場合には、他の相続人にも不公平とならないように配慮する
  • 相続人に対して話し合いをして、理解を得ておく

 

これらをもってしてももめるケースはあります。
既にもめている方もそうですが、当事者同士での話し合いは難しく、余計に状況を悪化させてしまうことも…。

 

始めからもめる事がわかっている、既にもめてしまっている場合には、経験豊富な専門家にアドバイスをもらう、頼んでしまうほうがスムーズです。


相続人が数十人も!どう進めていけばいいの?

相続人の数は数名とは限りません。
十数人というケースも多く、場合によっては数十人、100人となるケースだってあります。
まして、遺言書もなく全国各地に散らばっていたら、困るでしょう。

 

特に問題となるのが不動産です。
相続の対象物となる不動産を登記したり、売却する場合に困難が生じます。

 

相続人が多いからといって誰かを排除することはできませんし、全員の了解を得なくてはいけません。
10人中1人でも異論がある人がいれば、最終的な合意はできません。
つまり、全員の署名がある「遺産分割協議書」が用意できません。

 

このような場合、事前に分かっているのであれば、遺言書を作成しておきましょう。
ただし、遺言書では遺留分に注意が必要です。

 

また、相続人が多くても自分でどうにかしたい、と思われた場合には、まずは相続人が誰なのかを確定し、相続関係図を作成して整理しましょう。

 

 

そして全員にアプローチして、例えば特定の人が不動産を取得するなどの事に同意を得る、これを全員に対して行うことになります。

 

しかし、相続人が多ければ多いほど困難となります。
中には行方不明者がいるかもしれません。

 

戸籍や住所地は分かっても、連絡が取れないなど…足止めをくうこともあるでしょう。

 

また、相続人が10人、20人以上となってくると、時間もかかりスムーズに行うのが難しくなります。
最終的には、遺産分割の調停・審判を申し立てることが必要な事もあります。

 

このように相続人が多数となる場合、とても面倒が起こる可能性は高く、複雑でもあります。
相続前にこのような状況になると把握しているのであれば、予め専門家などの意見を聞き事前に対策しておくといいでしょう。

 

また、被相続人の死後、突然このような事態になり困った場合も同様です。
スムーズに解決するためにも専門家にお願いするのが得策かと思います。

 

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