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リボ払いとは

リボ払いとは、正式名称をリボルビング払いといいます。

 

現在、消費者金融による資金の貸付は、90%程度がこのリボ払いによるといわれております。

 

また、消費者金融に限らず、クレジットローンなどでも、この方式が多用されております。

 

消費者金融借入を考えるにあたって、このリボ払いについて、知っておく必要があります。

 

 

通常の金銭の貸し借りの場合、50万円なら50万円といった一定の金額を借入れ、返済期日までに利息と元本を合わせた金額を返済すれば、それで取引は終了します。

 

しかし、リボ払いの場合は、毎月一定の金額を支払えば、例えば、50万円ならば50万円という借り入れ枠の範囲内の金額であれば、何回でも借入れができます。

 

毎月2万円なら2万円という一定の金額を支払えば、常に借り入れ枠の上限金額である50万円のお金を自由に使えます。

 

しかし、常に、借り入れ枠の上限に近い借入金の残高を有していると、毎月の定額の支払いのほとんどが、利息の返済に当てられ、残元本が一向に減りません。したがって、いつまでも返済を続けていかなくてはなりません。

 

消費者金融業者は、この「リボ払い」方式での資金の貸付を、「お財布感覚で」などというフレーズで宣伝してきましたが、これは、債務者に、借入残高をあたかも銀行口座の預金残高と錯覚させる効果があり、利用者を長期間にわたり借金漬けにすると批判されております。

 

金融庁が行った大手消費者金融業者に対する調査によると、ある時期にリボ払い方式で借り入れを行った者のうち、7年後に完済できたのは40%にすぎません。

 

残りは、7年を経過しても、延々と貸し借りを繰り返していました。

 

しかも、7年をすぎても完済していないも者の借入金の平均残高は、初回は18万円でしたが、7年後には66万円にまで増大しておりました。

 

リボルビング方式は、気軽に借り入れができる反面、金銭の感覚が厳しくない債務者を、延々と続く借金生活に陥らせる傾向があり、「悪魔のビジネスモデル」とまで言われております。

自動的リボ払い契約が危険

現在では、消費者金融からお金を借りようとする場合、自動的にリボ払い契約を結ばされる場合が非常の多いです。

 

リボ払いのこの特徴を知らず、借金残高を預金残高と勘違いとして、気ままに借金をしていると、いつのまにか借金とは縁の切れない生活に陥ります。

 

しかも、月々の定額払いが滞るようになると、今度は、別の消費者金融業者からもリボ払いで資金を調達するようになります。

 

そうすると、段々、借入の総額と利子負担額が増大し、最後には、返済の見通しすら立たなくなります。

 

リボ払いは、消費者金融業者が、本来は必要のない貸付を行って貸付金を増額し、それにより利子収入を増加させるために実施しております。
決して、借り手の利益を考えて行っているわけではありません。

 

それどころか、リボ払いに対しては、外部から、過剰な貸付を誘発し、多重債務の問題の発生原因になっているとの批判がなされています。

 

借り入れの段階で、リボ払いを拒否できればいいのですが、現在では、消費者金融に関する契約の大半はリボ払い方式で行われますから、それも難しいのが現状です。

 

早期完済をしましょう

リボ払いでお金を借りた場合には、簡単に追加借入ができるからといって、安易に追加の借金をせず、早めに、借金を完済することが必要です。
また、もし可能ならば、リボ払いによる借り入れの方式を避け、通常の方式で金銭を借入れる方法を選択するべきです。

 

とにかく、リボ払い方式による消費者金融には、このような危険が潜むことに十分に留意が必要です。

 

借り入れの際には、半ば強制的にこの方式を選択させられますから、リボ払い方式の契約を結ぶことは仕方ありませんが、借金漬けにならないように、できるだけ、早期に借金の完済をするように心がけるべきです。

 

早期に返済を行わないと金利などにより借金の返済がどんどん難しくなってしまいます。
そのような借金図家にならないためにも、まずは専門家に相談しましょう。

 

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